バレエ上達練習法


バレエストレッチ

プリンシパルのようにしなやかな動きで踊れるようになりたい、そう願うことは決して無理なことではありません。


股関節や背中、足裏など、自分の体の硬さが悩みという方には、継続したストレッチを行うことで、柔軟性を高め、可動域を広げていくことは可能です。

柔らかくなるまでに個人差はあっても、みなさんきっと今以上に柔らかくすることが可能です。


部位別の効果的なバレエストレッチを行うことで、目的の部位を集中して柔らかくしていくこともできます。

ただ、ストレッチは続けなくてはいけません。少し休むとそれだけ柔らかくなった身体も少しずつ元に戻ってしまいます。レッスンもストレッチも続けることでその効果は目に見えて表れてくるのです。


レッスンの前に行うストレッチでは、体を温め、アキレス腱などをよく伸ばすことで 怪我をしにくくする効果があります。レッスンが始まる前には、十分に体をほぐしましょう。


また自分の体にあったストレッチを行うということも大切です。

例えばバレエを踊るには、柔らかすぎる体というのもだめなのです。硬すぎるのもだめですがバランスやピルエットを踊るにもある程度の硬さが必要になってくるのです。

なので体がもともと柔らかい方は、レッスン前のストレッチは軽く行い、レッスン後のストレッチに重点を置く。こういった、ご自身の体にあったやり方をお薦めします。


レッスン後のバレエストレッチは、色んな意味で重要です。

使った筋肉を重点的にほぐすことで、筋肉痛や次の日の疲労を残さない。また怪我の防止、柔軟性の維持、効果を高める、などレッスン前の倍の時間をかけてストレッチを行うくらいが丁度良いのです。


自宅でのストレッチも好きな音楽を聴きながら、などリラックスした雰囲気の中で、楽しみながら行ってみてください。

バレエ上達練習法の中では、るみ先生が実際に行っているストレッチ法、レッスン前のストレッチ、レッスン後のストレッチ、自宅でのストレッチなど紹介してくださっています。

からだの柔軟性が高まると関節の可動域も広くなってきます。
ぜひしなやかな体を作っていただきたいと思います。