バレエ上達練習法


バレエコンクールや発表会について

人前で練習の成果を見てもらうという点では、コンクールも発表会も同じでとても緊張するものでもあると思います。

一回一回のステージの経験はとても貴重なものです。

やはり回数を重ねている人は、その分成長しているのです。ステージの回数を重ねている人と同じ舞台に立つとレベルの差が歴然となるとも言われいます。

コンクールでは審査する人がいるわけなので、発表会とはまた違った緊張感や雰囲気もあると思いますが、コンクールも自分の可能性を高めることができる場であります。
他の参加者からも多くの刺激を受けるものでもあります。

ですのでコンクールは結果にはあまりこだわらず、参加したことで得られたものを大切にステップアップしていくと良いと思います。

るみ先生も舞台での経験が一つの成長のきっかけとなったことがあるそうです。

牧 阿佐美バレヱ団に所属していた頃、『ロメオとジュリエット』を初主演し、それをきっかけに、自分のバレエに対する考え方、楽しみ方が大きく変わったそうです。

みなさんのバレエ人生の中で、様々な刺激を受ける場、新しいことを学ぶ場、自分を振り返ることのできる場、としてコンクールや発表会のステージを感じ、挑戦していただけたらと思います。

また、コンクールの審査員を務められているるみ先生からの目線で、コンクール審査のポイントについてもご紹介してくださいました。とても興味深い内容です。